イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

絶好調への回帰!

2008-10-06 | 第十章「今ここでの恩寵」

 今までの人生の中で、20歳を過ぎてから絶好調の時期は何時だったのかと考えてみた。仕事の現場でも冴えわたり、プライベートでもプラスの方向性で推移し、自他認める絶好調の時である。

 20歳前半のある時期、20歳後半のある時期。30歳後半のある時期。40歳前半のある時期。50歳になったころのある時期。最近のある時期。

 勉学で絶好調の時。営業活動で絶好調の時。マーケティングで絶好調の時。難局を見事乗り切った時期。その時々の人生のテーマが違うので簡単には比較できないがそうした時期というのはある。

 そして、そういった時には、いくつかの共通点があるようだ。明るい感情や暗い感情、それが一日を七変化のように通り過ぎることを感じる時。理屈で動くというより、動物的直観の中で動いているという感じがある時。心と体と魂がシームレスに繋がり、何かと共鳴し響いているような時である。

 感情の流れの滑らかさからスタートして、体感・直観の確かさ。技能や知識が円熟してきているという背景も必要だと思う。そして、いろいろな人との関わりが滑らかなネットワークになっている。自分のアイデンティティも明確である。こうした時は、状況が良く観え、自分の動きが実に的確になっている。

 「生き甲斐の心理学」で使う、U先生の系統図(愛称ABC理論)の各指標がやはりポイントなのだろう。若いころ、中年のころ、今の初老?のころ、体力・気力・知識、いろいろ違うので、同じことはできないが、その時々の絶好調への回帰は自分をABC理論に当てはめ、訓練でできるかもしれない。

 しなやかに、絶好調に向かう道は何時でもあると思う。

<こころの通う接触3/4>

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