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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

想いでのグリーングリーン・・・

2009-02-06 | 第四章「愛とゆるし」

 先日、明け方にハワイの夢を見て、その内容ははっきり覚えてはいないものの、暖かい幸福感の中で目覚めることができた。オバマ大統領の自伝を読み始めた影響かもしれない。

 過去の幸せであった記憶が、現在の幸福感等に影響すること。愛の原型と「生き甲斐の心理学」で学ぶが、今の自分の愛の原型はハワイと関係があるのだろうか。確かに7歳の時にハワイに行ったことがあるが、殆どその記憶は消失してしまった。

 さて、愛の原型を考えていたら、青年時代に聴いたトムジョーンズやジョン・バイズが歌っている「グリーン グリーン グラス オブ ホーム」を思い出した。YouTubeで調べたら、若き日のジョン・バエズの映像まで出てきた。

 興味がある方は、ここをクリックしてください。

 「グリーン グリーン グラス オブ ホーム」は、なんとも言えない美しい歌であるが、良く聴いていくと、死刑囚が執行される前に、昔の家や両親、マリー(幼友達か兄弟か恋人かは不明)と暮らした幸福だったころの回想だと気が付く。

 死刑囚の愛の原型の詩ということもできるかもしれない。インターネットで調べると、南北戦争のころの話で、反戦と関係があるかもしれないなどの記載もあったが、その背景は良く分からない。

 死刑囚にとって、この愛の原型はどういう意味を持っていたのだろうかと考えてしまう。殆ど情報のない推測なのであるが、過去の素晴らしい愛の原型ゆえに、悔いのない幸せな人生を歩んだかもしれないし、あるいは、その原型が凶器となり、現実に幸福感を得ることができず、不幸な道を歩んだのかもしれない。

 自分の愛の原型についても、今までいろいろ思索した。幼い時の記憶、アラスカでの思い出もあるが、意外とアラスカから帰国するときに寄ったハワイの思い出のなかに、もっと大切な愛の原型があるかもしれない。

 人生を豊かにするために、解釈次第で愛の原型を変更することもありだと思う。

<幸福感 3/4>

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