イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

幸せな気分になるとき!

2009-02-27 | 第四章「愛とゆるし」

 カウンセリングとか心理療法の勉強をすると、自分や大切な人の日々の感情の移り変わりに関心を持つようになるようだ。

 普段は、今どういう感情を持っているかなど考えないが、のんびりと思いだしてみると、意外に暗い感情、不安感が多いのが判る。

 仕事(給料を頂く仕事など)をしているときなどは、時間を気にしたり(間に合わないことの不安)、人間関係による不安、仕事の成果に対する不安、自分が焦っていることに対する不安(パニックだろうか)など、本当に多い。

 ゲーテだったか、一生の間で幸福感を味わった総計時間は一か月に満たないと言っている。逆に言えば、その他の70年以上の時は暗い感情だったのだろう。

 新聞やテレビを見ても、ニュースの90%以上は本当に暗い。もっと明るい感情を大切にすることはできないのだろうか?そこで、また暗い感情が湧いてくる。新聞を買わず、テレビを見ないのがコツかもしれない。でも不思議だ、お金を出して不安を買っているのだ。

 さて、幸福を感じる時(本当の感情)を思い出すと。自己肯定、他者肯定と繋がることが多いように思う。自分は駄目だ、あいつは駄目と思っているときは幸福感から離れているのでは?

 両親に動物園に連れていいてもらい、楽しく時を過ごす。その中には、自己肯定や他者肯定(動物かもしれないが)がバランスよく揃っているのではと思う。今日は、もう少し幸せな気分になる時のことを考えてみたい

<自己肯定、他者肯定 2/6>

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