イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

感情が動く!

2009-06-08 | 第七章「光と復活体」

 私が16歳のころ、祖父が自宅で亡くなった。その前後の記憶は意外とはっきりしている。

 祖父は、年老いてから涙もろくなり、テレビの高校野球などで、ほんのちょっと感動的な場面があっても、泣いていた。

 当時は何故、そんなに感動したり泣いたりするのか、良く判らなかったが、私もだんだん年をとってくると、何んとなくわかるような気がしてくる。若さに驚き、純粋さに感動し、青年の将来を想い、自分のことを回想し・・・

 生き甲斐の心理学を勉強すると、自分の中に湧いてくる感情を認識できことは、大切なことだと気づく。また振り返って考えてみると、祖父の涙は、愛の涙だったんだなと気づく。

 年を取ること(まだ、50台なのですが)で気付くことが増えるのかもしれない。有難いことである。

<感動 1/2>

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