イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころのケア・・・

2009-07-01 | 第八章「魂と聖霊」

 昨晩、「封印された瞬間・四川大地震博物館・遺品は語る」後編を見た。前編は残念ながら見ておらず、7月5日の14:00から通して放映されるようで、じっくり見たい。

 災害の悲惨さを博物館等で記憶する意味や、残された人々のこころの苦しみについてとても考えさせられた。

 ドキュメンタリーでは地震で残された一人の登場人物が自殺してしまうが、大災害後のこころのケアの重要さ、自殺防止の重要さも深く考えさせられた。

 最近、日本神話の勉強をしているが、例えばイザナキ、イザナミの話などを熟読すると、出産で亡くなる妻に対する、イザナキの感情やこころの動きについて考えさせられる。

 イザナキは妻を追って冥界まで行くが、そこで何を想い何をしたか。イザナキの思考・行動はどういう意味があるのか・・・その後、地上も戻っての禊ぎの意味は何なのか・・・いろいろ考えさせられる。

 そして、自分の生育史の中での罪悪感をはじめとする様々な、今でも影響を与えている感情の原型にも想いを巡らせた。

 綺麗事に変に昇華するのではなく、今をきちっと生きる、生きがいにも繋がる哲学は何なのか、神話を読みながら考え続けている。

 写真は、先月砧公園で撮影したもの。数字の3は、キリスト教の三位一体、日本神話で出てくる、3柱の神様たち(例えば、アマテラスオオミカミ、ツキヨミノミコト、スサノウ。)を何となく彷彿させる。

<自由 3/4>

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