イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

うきうき発掘!

2009-07-05 | 第八章「魂と聖霊」

 私の住んでいる東京の郊外。28年前から住みはじめ、そのうち近くに沢山遺跡があることを知った。発掘現場では、ときおりブルーシートがかけられたりで、それとなく判る。最近は、遺跡の発掘現場を通りがかると、なにかうきうきする。

 昔は海の中が殆どだった都心と比べ、縄文時代から近世までたくさんの遺跡があるようだ。小金井には4万年前の中山谷遺跡。8500年前の環状集落、恋が窪南遺跡などまで揃っている。

 遺跡からは、当時の生活や芸術などの情報が得られるほか、オオガハスのように、2000年前以上前の蓮の種が発見され、それが発芽することもある(府中や町田で、素晴らしいオオガハスをこれから夏にかけてみることもできる)。 

 最近は科学技術の著しい発達もあり、各種遺伝子の検査などで、これからもジェラシックパークではないが、信じられないような発見があるかもしれない。

 遺跡といえばちょっと特殊な世界であるが、自分の遺伝子から、祖先の記憶を抽出できる時代に既になっているようだ。自分のY遺伝子からは父系の系統が判り、ミトコンドリアからは母系の祖先がわかる。

 何れにしても、ほとんど判らない昔のことが判ることで、自分の真実をより良く知るようになる。そして、より健全に解釈することで、人生をより楽しめるのではないだろうか。うきうきである。

<多様 2/4>

人気blogランキングへ <- 1クリックで燃えます!感謝しています。