イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

信じる力!

2009-08-09 | 第九章「愛」

 人と人の関係について考えてきたが、一番大事なのは何だろうかと昨日から考え続けてきた。
 
 親と子、師と弟子、売り手と買い手、友、パートナー・・・様々な関係があるものである。利害、上下、打算、・・・様々な位置関係もあるが、基本は信じる力なのかなと、思う。

 勿論、自分の信じる力が、様々な障碍を乗り越え、悔いのない人生を送るための必要条件だとおもうが、集団での互いに信じあう力の大きさについても考えさせられる。不信感に満ちた集団は、何となく崩壊の匂いがするが、信じあう力が漲っている集団は、如何にほそぼそと見えようとも、強烈なパワーを秘めているように思う。

 信じる力は何処から湧いてくるのだろうかと思う。

 とてもパラドクシカルなのかもしれない。赤子の、無力さ貧しさのようなものが、内部からの強烈な輝きをストレートにもたらしているようである。

 町田の大賀ハス、ちょっと見ないうちに、大人の背丈以上に伸び、美しい花を咲かせている。2000年以上眠っていた種子は、地下できっと、再生を信じていたのかもしれない。

<人間関係 8/8>

人気blogランキングへ <- 1クリックで燃えます!感謝しています。