学生のころは、算数・数学、英語をはじめ、結構な時間を使って、知的な訓練をする。武道や趣味の世界も、訓練は大切である。
さて、殆どの人は「愛の孤独」に悩まされると言われる。
しかし、「愛の訓練」などは聴いたことがななかった。世の中では、愛を訓練するものという観念は一般にないようである。
ただ、「生き甲斐の心理学」を学びはじめると愛の訓練ということをよく言われる。テキストにも、最初のほうに書いてある。
自分の幼い頃、他人から大切にされた心地よい記憶(愛の原型という)を思索したり、時には愛に関する様々な古典を読んだりし、思索することを大切にする。
特に、明確な訓練方法があるわけでないが、日々、ちょっとしたときに考えたりするのは、最近大切だなと思うようになってきた。
玉虫色な愛の訓練かもしれないが、大切にしたい。
<今更人に聴けない「生き甲斐の心理学」 10/12>
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