イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

北斗七星・雪の東福寺は見られなかったが・・・

2010-02-17 | 第四章「愛とゆるし」

 Rさんに冬の東福寺は良い!と教えられて訪れた京都の東福寺。一日遅かったので雪の東福寺は見られなかったが、緑の勢いもなく、また紅葉しているわけでもなかった東福寺は静かで良かった。

 前回春に訪問した時に感激した場所から見たお庭にはちょっと失望したが、新しいビューポイントといったところが確実に存在し、ワー素晴らしいと思える場所がいくつかあった。雪の東福寺は見られなくても、かえって良かったところも(ちょっとやせ我慢)と思い、ゆったりとした(ちょっと残念ではあったが)気分で東福寺を後にした。

 奈良・京都の冬の旅は59歳をやがて迎える私にはとても有意義であった。帰ってからブログを書いたり、また四神の庄司薫氏の小説を読んだり・・・これも良かった。

 大きな歴史の、日本の歴史の流れの中に、ちょっと自分が浮かんでいるように実感ができた。庄司薫氏の4部作も1969年の話で、これも既に日本の過去の歴史の一地点という実感も得ることができた。

 そして、自分の生育史も、単に過去のことであるとふと思った。1969年の時点で見えたこと、見えなかったこと。2010年の今の時点で見えたこと、見えないこと。そんなことを想った。

 自分のこころの奥の奥にあると思われる、ちょっとキザかもしれないが愛そのものの魂。何を望んでいるのだろうか?

写真は東福寺、八相の庭の東庭(北斗七星)。

(感謝の領域<日本の歴史>30/60)

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