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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

深大寺で鬼太郎ブームを思索する・・・(五感・体感を考える 1/10)

2010-09-16 | 第二章「五感と体感」
どうも私は、神社・仏閣・教会といった聖なる場所が落ち着くようである。また、リフレッシュするようである。

 一昨日も、じっくり友人と深大寺と深大寺周辺を楽しんだ。幼いころに、祖父に連れられて深大寺そば食べたころと違い、丁度今は、「ゲゲゲの女房」が旬の話題で、境内にもロケの写真や、向井理さんと松下奈緒さんのサインまであった。

 調布市も、「ゲゲゲの女房」を観光資源にしようと頑張っているようで、ホームページには鬼太郎関連の情報が満載。鬼太郎の特別住民票も相当売れているようである。原付自転車プレートも鬼太郎とか。多摩周辺も、ちょっと昔は新撰組ブームで日野市がわいたが、今は調布市である。管さんの地元、武蔵野市や府中市もわいてるので、今年は多摩が脚光を浴びる年かもしれない。因みに八王子市はミシュランの三ツ星認定で、高尾山が観光スポットに!

 でも、ブームって何だろうと思う。「ゲゲゲの女房」でも、それが一つのサブテーマのようである。1-2年前、心理学はお化けの研究も大事なので、一時水木しげるさんのマンガを読みたいと思って探したが、なかなか手に入れることができなかった。それが、今では書店にはコーナができていくらでも手に入る。

 因みに、水木しげるさんの作品は凄いと思うし、水木さんのインタビューなどを聴いていると本当に感動する。また、深大寺は733年に当初、法相宗のお寺として創立(その後、ご存じ天台宗のお寺に)されたそうであるが、当時は都では長屋王の乱や、藤原4兄弟が天然痘で亡くなるなど混乱の時期であった。それからなんと約1300年も続いているお寺である。そんなことで、深大寺にいると、何かマスコミなどとは違い、変わらない何かを体感でき、心の底から落ち着くのかもしれない。

 私は、カトリック信徒であるが、自分の古層を確かめつつ、日本をもっと体感していきたい。

五感・体感を考える 1/10

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(写真はロケ時のサインなど・・・。)