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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

セイタカアワダチソウは元気!(番外編1)

2010-10-29 | 旅・雑記帳
 11月29日から12月2日まで、泊まりがけの勉強会等に出席していますので、残念、ながら一連のブログを掲載できません。その代わり、思いつくまま楽しい記事を掲載しますので、ご了承ください。

 さて、この季節(秋も殆どなく冬かな、と思えるほど不安定でもありますが)、セイタカアワダチソウが私の家の周りや河原に繁茂している。ススキや月見草のように、祖父母の時代からの伝統的?草花が、どうもセイタカアワダチソウに苦戦しているようだ。

 以前は、ブタクサのように思われ、花粉をバラまくのでは言われ、憎まれた(今でも誤解されているようでもある)。

 あるいは、生態に悪影響を与える帰化植物と言われ、評判がここひとつだ。

 しかし、この花の少ない季節に、黄色に逞しく咲くセイタカアワダチソウは、じっくり見ていると、なかなか良いのだ。また、良く見ていると、花の周りにはいろいろな昆虫がむらがる。なんとセイタカアワダチソウは風媒花ではなく、虫媒花なのである(因みに花粉は重く風で飛ばないので花粉症とは関係ない)。

 先日、ある茶会で、風流にも花瓶にこのセイタカアワダチソウがさされていた。もう、日本にも季節の花として、定着しつつあるのかもしれない。

 自然もいろいろ移り変わる。でも、この植物が繁茂する地表50センチの土は、長年モグラなどの役獣が生き延びていた肥沃な土地だった。日本の生物多様性はどうなるか不安が残るが・・・
 
 何とも言えない中、セイタカアワダチソウは今日も美しい花をそよがせている。

番外編(12/2まで)1

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