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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分だけの不安感マップ!(人生の危機を乗り越える 3/10)

2010-11-12 | 第三章「無意識の世界」
人間の本質は不安感か平安感か?どうも、正解は不安感のようである。

 朝起きてから、寝るまでの感情を一度思い出して書いてみると、なんと不安感というか、暗い感情が多いことか。理想と現実の差は問題でもあり、暗い感情でもある。

 さて、こうした不安感、もう60年近く浴びて生きている私であるが、この不安感をちょっと整理してみよう。私は小学校のころから、地図が好きである。不思議な視点から地図は書かれている。地図は何か、見通しを与えてくれるし、何か世界を凝縮したようで、それだけで解放感を持つことができるのだ。

 不安を味わい、よりよい行動に結びつけるために、幾つかの視点があるようだ。

 ①時間的な分類 (過去の不安、今現在の不安、将来の不安)
 ②切迫度からの分類 (ガラス越しに見るような不安 切迫感のある不安 切迫感のない不安 )
 ③自分の役割からくる分類 (責任あるいは重要性、大小)
 ④自分の力量からくる分類 (全く歯が立たない問題、自分が何らかできる問題、自分が解決できそう)
              これは、例えば病気や死といった問題から不安など。
 
 外にもいろいろな視点があるだろうが、こんな風に視点を決めて整理をすると、いろいろなことが見えてくる。

 私の人生で危機と言えるべき不安は、どのような不安であり、どのようにのりきっていったか。・・・不安感を分類して、それがどのような意味があったか。この週末、ちょっと考えてみたい。何故なら、不安感は平安感を得るための最短距離であることが多いからだ。

人生の危機を乗り越える 3/10

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