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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

信じる訓練、ときどきしようね!(人生の危機を乗り越える 7/10)

2010-11-16 | 第三章「無意識の世界」
 鳥のように空を飛びたいという願望は、幼いころからあるようだ。小学生くらいのときには、テレビでスーパーマンが放映され、うきうきしながら見た。当時は、子供たちはみな風呂敷を首に付けてスーパーマンを演じたものだ。

 鳥のように飛びたい・・・という願望が高じてくると、高い所から飛び降りて、跳べるかどうか確かめたくなる。理想と現実がちょっと混同してくるのだろうか。四ツ谷の陸橋の上から下をみて、妄想している自分に、我に返りはっとしたことを思い出す。

 人間は構造上簡単に飛べないが、鳥は飛べる(飛べない鳥もいるが)。しかし、鳥も始めは飛べない。ある時、巣立ちの時に飛ぶ。その時の勇気というか・・・は何だろう。四ツ谷の陸橋を思い出す。やはり、何かを信じる力ではないだろうか?

 空は飛べないが、何かを信じて行動する。それにより、何かが見えるようになり、何かをこなしていく。他人を信じることは、神仏を信じるようにはいかないが、時に場合に応じて信じてみる。そこで、見えるもの、変わるものがあることを発見する。

 危機(チャンスかもしれないが)の時に、大切なのは、この信じる力だと思う。そして、信じる力は、鍛えられる。

人生の危機を乗り越える 7/10

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