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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

複眼で罪悪感をめでる! (生きる意味を感情から考える 2/10)

2010-11-21 | 第四章「愛とゆるし」
 今朝、早く目覚めた。窓の外を見ると、美しい日の出前。思わず、外に出て散歩をした。

 紅葉が実に綺麗で、また朝は格別であった。

 人生の夜明け。私は6歳前後ではないかと勝手に解釈している。その時期は発達心理学や宗教心理学で有名なエリクソンの8つの人格形成論の中の目的志向性の時期にあたる。罪悪感が芽生えたり、自発性が育つ時期だという。

 私の場合も、この時期様々な懐かしい記憶などがある。

 さて、この時期に罪悪感の原型はどんなものだろうと考えたりする。罪悪感という言葉からくる感覚から、余程悪いことをしたとか、行動のことがイメージしやすいが、感情を思い出したり考えたりするのは、意外と難しい。昔のことなので記憶も消失していることが多い。

 そんな昔のことより、今湧きあがる罪悪感らしき感情をひろったほうが良いかもしれない。罪悪感らしい感情(自分の感情は自分しか判らないので、こんな表現に)は言葉で表現するとどうだろうか?罪悪感という言葉を使わない表現・・・

 憐れみ、悔やむ、後悔、恥、居直り、厚顔無恥、・・・・

 さらに、罪悪感の反対というか、同じ質で明るい感情を考えてみる。何か、愛そのものの多様な感情表現のようでもある。

 人生の夜明けは、なんと美しいものであろうか。

生きる意味を感情から考える 2/10

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