イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

青春時代、使用前・使用後!(自分との和解 2/10)

2011-01-11 | 第五章「和解と平和」

 青春とは何だろうか?

 蝶は幼虫からさなぎを経て成虫に完全変態をするが、さなぎの時はアミノ酸レベルまで解体するという。人間はさなぎになるわけではないが、青春時代は大きく変わる時のようである。

 エリクソンの理論によると、13歳から22歳までは≪忠誠心 アイデンティティ 自己混乱感≫が発達する時とされているが、それまでの0歳から2歳の≪希望、基本的信頼感、不信感≫。2歳から4歳の≪意思力、自律性、恥辱・疑惑≫。5歳から7歳の≪目的志向性、自発性、罪悪感≫。8歳から12歳の、≪技能、勤勉性、劣等感≫も微妙に影を落とす大変革の時代なのだと思う。

 それまでの、両親に似ていた価値観や生活パターンも独自性を帯びてくる。使用前、使用後のようにこの時期を境に随分変わった。

 1.信条: カトリック ー> 東洋思想に興味を持つように

 2.将来の職業: 建築家 -> コンピュータ関係の仕事(サラリーマン)

 3.好きな趣味: 地学(天体観測) ー> 本を読むこと(ドイツ文学など)、創造工学

 4.学校での好きな科目: 図工、体育、音楽 -> 数学(統計学)、実験心理学、管理工学

 なんで、こんな風になってしまったか?こんな風にならなければ、どんなことになっていたか?これから、ちょっと楽しんでみたい。

自分との和解 1/10

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