イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

新春の実感・・・実感ある生活を大切にね!(防衛機制を考える 4/15)

2011-01-23 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 太極拳のサークル募集のチラシを時間があるときに作っている。昨日は会場案内図に悪戦苦闘した。フリーソフトにも案内図作成ソフトがあり、どういうものか試してみたりした。結局はなれたExcelでつくることに。しかし、案内図作成は結構難しい。特に八王子駅周辺は、地下等3次元的になっており、2次元の地図では表現しにくい。

 しかも、こころの流れで、知性化の防衛機制が働くのか、知的に表現したくなる。その結果判りにくい案内図が加速してしまいそうになる。実際に自分が初めて行く実感。そういう気持ちで今日は完成させたい。

 さて、こころの防衛機制で知性化というものについて今日は考えてみたい。知性化とは、感情をなまのまま表出するのが怖いので、抽象化して表出すること。とテキスト(生き甲斐の心理学)を読むと書いてある。

 自分もこの防衛機制のはたらきで、何回か病的になったことがある。知性化が加速していくと、自分が抽象的な存在みたいになるのだろうか、人間として大事な実感からどんどん離れていく感じである。

 社会人になったころ、毎日のように金融関係の請け負ったソフト作りを2-3か月一人で行った。

 自分の能力を越えた仕事だったと思うが、納期までになかなかできない自分を無意識に攻めていたのか。一時、ストレス曲線の身体症状まで確実にいってしまった。人間はソフト作成のような仕事もできるが、ソフト作成のように論理的に生活できるわけではない。40億年の生命の歴史を引きずっているのだ。

 ベランダの植物。人間と同じDNA構造をもつ、ある意味で人類の兄弟であるが、この真冬の中でも息づいている。原初の感覚、好きか嫌いか、怖いか怖くないか・・・こんな感情をもう一度確かめつつ、生きる実感をもつのが大切なのだろう。写真をもう一度ど感じてみよう。何気ない植物でも本当によくできている!

 こころの防衛機制を考える 4/15

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