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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころの流れをチベット流に楽しむ喜び!(防衛機制を考える 7/15)

2011-01-26 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 荒井じゅん先生を講師にお招きしての、太極拳サークルの立ち上げの見通しがたち、協力していただいた方からのお声を読ませていただいたりして、今朝は幸福感を味わっている。想えば昨年の12月7日の夜にひらかれた鎌倉・寅堂のパーティーでからだった。

 その時の自分のこころの動き(偶然にも先生とお話した時など)も、それから一ヶ月半くらいのこころの動きも実に神秘的であった。沢山の感情の曼陀羅を見つつ、そして、さまざまなこころの働ききを感じつつここまで来たようだ。

 今、たまたま連載している、フロイトの14の防衛機制も、そうしたこころの動きの捉え方の一つだと思うが、生き甲斐の心理学を学ぶ中で、教えて頂いたチベット死者の書(ゲルグ派版 ロサン・ガウアン著 平岡 宏一訳 学研M文庫)に出てくる80自性を再読してふむふむと楽しんでいる。

 まさしく、この80のこころの働きが入り乱れた一ヶ月であった。今回は、先生をお招きしてのサークル活動を目指したものであったが、そんなこころの働きも長い伝統のある、チベット密教の書には解明つくされているようだ。

 財を捨てようとする心(布施の心)の働き
 よい行いをしようと努力をする心の働き

 何か、現代の世界的なNPO等の活動を支える、現代福祉思想にも通じるような働きである。私のようなものでも、そういった心の動きがあるのだなと感心?する。勿論、その他さまざまなこころの動き(人に言えないようなことも含め)もあったのは当然である。こころの働きをある程度客観化し、適切な行動に結びつけることができるのが理想である。

 自分のこころの動き。こころの流れ、それを、80自性の表を参考に時折、のんびり意識化してみると、自分に対する新たな発見があったりして、楽しいものである。

 しかし、こうした不思議なこころの働き。実に不思議である。

 こころの防衛機制を考える 7/15

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