イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分史を肯定的につくってみて!(健康に生きる 3/10)

2011-04-23 | 第九章「愛」

 東日本大震災と原発問題で、人それぞれのリアクションがある。私も、恐らく他人様から見ると、独特に見えるのだろう。それには、深く人それぞれの成育史が関係しているように思える。

 海外では、日本の被災時の整然とした動きに驚嘆の念を抱くようだ。あるいは、言われてみないと意外と気づかないが、被災地の混乱の中で、学校がいち早く動き出したり、孤児の方々への対応などを見ると、日本人の無意識的な子供を大事にする文化に気づく。

 さて、昨日の勉強会で、この成育史を勉強した。成育史を考える時に重要なのは、歴史の人物(例えば持統天皇)を調べる時と同様に、年表と系図が重要な働きをする。

 心理学を勉強する人は、他人の事例など勉強したりしても勉強にならない。世界の常識は理論武装は、まずは自分のことを勉強するようだ。理論(例えばエリクソンの人格形成論)を自分に当てはめて研究する。その中で、理論が分かってくる(実感する)。

 昨日は、以前作った自分史。特に時代背景の年表を中心に楽しんだ。家に帰って、もう一度自分史を振り返ってみると、何と自分は逞しく生き抜いて来たのだろうかというような、自画自賛気分が湧いてきた。まあ、自己肯定的になるのは、自己否定的になるより良いようだ。その中で、自分に対する感情が泉のように湧き、生きるエネルギが溢れる。

 写真は、先日行った多摩動物公園のウォーキング イン バードケージで撮った写真。何と言う鳥なのだろうか、小さい鳥だが近づいてきて鋭い声で鳴いた。不思議であった。今日も仕事の前に動物園に寄ってみよう。

健康に生きる 3/10

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