昨年の秋に、福島県に小旅行に行ったこともあり、今回の震災と原発のことは、とても身近に感じられる。
地震、津波、放射能汚染の3重の苦しみの中で、そこに暮らす方々のメッセージは、本当に重く、いろいろ教えて頂ける。東電の社長の挨拶訪問を再三拒否した知事の見識。お坊さんで芥川賞作家の玄侑宗久氏の地域に留まる決意を固められたお話。そして、昨日はプロテスタントのバプテスト教会の牧師のお話を知った。
震災後、知人からいろいろ教えていただいたことも。
生き甲斐の心理学の学徒でNPOにも関与している私であるが、理論が空しく感じる。
自分の過去でも、やはり、自分のいろいろなものが剥ぎ取られ、裸同然になった経験もあった(主観的であるが)。この年になると、私だけでなく、周りの人も病気や家族の死・・・様々な経験の中で同じような体験をされる方も多いようだ。そういった時、私は不思議な信仰の恵みがあり、そして信じて見える世界に触れ、何かが変わった(劇的に変わる)。
さて、話は飛ぶが、4月11日に鎌倉で宗教者が集い鶴岡八幡宮で祈りを捧げたというニュースをカトリック新聞で知った。宗派を越えて祈る。そんな素晴らしいことが実現されたそうだ。個人がある時から変わるように、日本も何か大きく変わっていくようだ。
健康に生きる 6/10
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