イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

シマウマ、アンディの激しい怒り!(愛の領域 8/10)

2011-05-19 | 第九章「愛」

 多摩動物園のアフリカ園の一角にオスのグレビーシマウマがいる。先日、夕方に行ってみると、のこのこと動き出し、しばらくすると壁に向かって、自分で自分を傷つけるくらいの勢いで、壁にぶつかる。見るとアンディについての張り紙まであり、どうも動物園のキーパー泣かせの行動らしい。次の写真をクリックしスライドショウでご覧ください。

2011-05-16 シマウマ

 アフリカ園の大きなスペースには、メスのシマウマ(キリンやオリックスと一緒に)が放し飼いされているが、オスは隔離されているようだ。そして、アンディの隣には年齢的には随分先輩のオスのノバータが塀の向こう側にいる。

 メスのシマウマを横目にし、いらいらしているのが本当の原因のようで、それをノバータに八つ当たりしているのだろうか(感情転移)。それとも、アンディとノバータの間でオスどうしの怨恨があるのだろうか。シマウマに直接聴いて見ないと判らないだろうが。

 人間様にも、同じような攻撃的な心の傾向(自己愛パースナリティ障害)がある。深層心理における愛の異常性、愛の孤独が問題で、解決はひたすら傾聴するのが基本のようだ。ただ、アンディの悩みを聴いてくれるのは誰なのだろう。優しいメスがいるのだろうか。

 まあ、私にできるのはアンディの為に祈ることなのだろう。

 (今回はいつものようにU先生の生き甲斐の心理学と素敵なブログ「たまてぼっくす」を参考にさせていただきました。感謝です。)

愛の領域 8/10

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