イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ほとばしる感情に出会う練習!(愛の舞台3/10)

2011-05-24 | 第十章「今ここでの恩寵」

自分のリアルな感情を、生き甲斐の心理学を学び初めてから意識するようになった。

新しい人との出会い、芸術や書物、旅行や経験など人生を豊かにする事柄はいろいろあるが、ほとばしるような感情との出会いを忘れてはならない。余りに個人的なので、そのことを言葉にする人は少ないが、私はそう思う。

私が心理療法などに関心を持ち初めたのは、サラリーマン生活の真っ只中、四十歳台であった。心理療法やカウンセリングでは感情の話しが実に多い。始めは、異文化体験のようであったが、だんだん納得するようになってきた。

感情は、人の根幹に触れる何か大切なものに近づく通路のように思えてならない。

人生のありようを変えるような統御感、燃えるような怒り、予想もしなかった虚しさ。・・・そういうほとばしる感情を経験し、静かにその意味を思索するなかで、随分自分は大切なコトを学んだように思う。

ただ、自分の感情を知るためには、訓練も必要だ。ビジネスの世界でも、管理者訓練として、感受性訓練をとり入れている会社の話を聴いたことがあるが、良き先生に恵まれれば、きっと効果があっただろう。お薦めは、生き甲斐の心理学の勉強会などに出かけることである。

ただ、時間とコストをかけなくても、ちょっとした工夫でできることもある。好きか嫌いか、怖いか怖くないかを日常の中で意識する練習などである。私は、ブログ用に写真を撮ることを4-5年続けているが、こころに引っかかる被写体を見つけることが、ちょっとした練習になっているようだ。

そのほかにも、気楽に日常生活で訓練できることもあるように思う。太極拳・気功の関心も関係あるかもしれない。今朝もでかけた動物園ウォチングも、何かあるようにも。皆さんは如何ですか?

愛の舞台 3/10

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