イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

繰り返す自分のパターンを知る!(愛の記憶 2/10)

2011-06-02 | 第十章「今ここでの恩寵」

 この2-3日は、自分でも自分がちょっとへんかなと思っている。知人の死が一つの原因であるが、仕事のプレッシャーもあるかもしれない。

 こうした時は、こころの働きで防衛機制(抑圧、抑制、昇華、合理化、感情転移、置き換え、知性化、退行、逃避、同一化、摂取、投影、反動形成、補償)が働きがちだ。私の場合は今回のように、知性化が活発になることもひとつだ。

 幼稚園の時に、先生から褒められたこと。身近な父や祖父が理科系で、小学生に入ると楽しい話の影響もあるが、理科や天体、地学に異様に興味をもった時期もあった。それは微笑ましい部分もあるが、よく思索すると知性化の防衛機制の原型ができてきた時期なのだろう。それなりに知性化を働かさねばならなかった悲しい理由もあった(子供なりに当時はそう思った・・・)。

 自分のパターン(防衛機制の傾向)を把握すると、何が良いか?きっとバランスのとりかたがうまくなるのだろう。適度な防衛機制は、こころを安定させるために大切だが、過度な防衛機制は成長のチャンスをつんだり、現実的な判断な影を落としたりする。

 昨日から読んで、興奮して読んでいる≪分子進化学への招待≫。動物園でチンパンジーは近い兄弟だなと親近感を感じるのはよかったが、系統樹で生命の起源を辿っていくと、コウモリも近い親戚(哺乳類)かとか、普段食べている野菜やキノコも12億年?くらい前は親戚(同レベル)だったかなど、知と体感レベルが合わなくなってへんになる感じである(笑)。

 昨晩は、久しぶりに夕食でチャーハンを作った。野菜やキノコ、鳥など、冷蔵庫の残り物も入れて作った。評判は上々で、美味しく食べた。

 他の生命体を食べて生きる。これは数十億年の歴史をもつ行為なのだなぁ。知性化が働きすぎて食欲がなくなるまでには行っていない!

 愛の記憶 2/10

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