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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

願望を実現する方法<その2>(愛の関係 6/10)

2011-06-16 | 第十章「今ここでの恩寵」

 成功したときのイメージを五感で体感するといっても、水戸黄門にでてくる悪代官のように、「お主もワルじゃのう」と言いながらイメージするものなのでしょうか?今までの私の経験からすると、ちょっと違うように思います。

 成功のときの五感・体感は今ここから、始まっているように思います。それは、感謝と満足の領域です。

 感謝と満足は、私とあなたとの関係でいえば、自己肯定・他者肯定の中で生まれると思います。この場合他者はいろいろあると思います。みじかな人であったり、神仏であったり・・・

 ビジネスではよく、Win-Winの関係がいわれますが、そういうイメージもこの感謝と満足の領域と繋がるかもしれません。

 さて、願望をVisualizeした次は何ををするのでしょうか?

 それは、その願望を実現に向けて、言語化していくステップ(Verbalize)ではないでしょうか?ビジネスであれば、事業計画書を作ったり、企画書を作ったり・・・。身近な問題であれば、友人にじっくりと時間をかけて相談したり・・・いろいろあると思います。

 その中で、想定される問題点などをシミュレーションして、その願望の実現化のための方策を練るのです。

 蛇足ですが、ロジャースのパースナリティ理論に命題4があります。なかなか味のある命題です。

4:有機体は、一つの基本的な傾向と渇望(striving)をもっている。すなわち、体験している有機体を現実化し、維持し、強化することである。

愛の関係 6/10

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