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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

非言語教育のすすめ!(新鮮 4/10)

2011-06-24 | 第一章「意識と知覚」

 今から53年前、まだ日本語も覚束無い私は、両親につれられて米国アラスカのシトカで一年暮らした。その一年は、私の性格形成に大きな影響を与えたと思うが、よく考えると、言葉が通じない貴重な経験をしたことが大きい。

 今は、日本も教育のおかげで、方言はあっても標準語で皆難なくコミュニケーションができる(標準語は明治になってから全国話言葉ができて進んだので意外最近である)。また、外国語取得の教育も進んで、若い人の言語能力も凄いものを感じる。

 さて、最近生命の歴史にも興味があり、40億年の生命の歴史をにしたりして妄想している。因みにこの表は、億年とかが出てきて実感が無くなるので、40億年を一年として当てはめ実感できるようにした(Excelの時間関数を駆使して作った)。

 最近は言語遺伝子などの発見で、これから先、現世人類がいつごろ言語を獲得したかを分子進化学からも追求されると思うが、素人判断で人がチンパンジーと別れた500万年前を言語の獲得と乱暴にも仮定すると、その時期は生命の誕生を1月1日0時から考えると、12月31日12時59分24秒となる。

 まさに、最近の出来事なのである。

 先日も動物園で、チンパンジー舎で職員さんの説明を受けつつ、楽しんだが、チンパンジーの挨拶や仕草を観察していると、幼い頃の言葉の通じない世界を思い出す。

 意外に動物園生命体にとって大事なことを学べる場所なのだ。

 

新鮮 4/10 

 

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