イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

考え方が変わると世界が変わる!(体験の解釈 1/10)

2011-07-01 | 第一章「意識と知覚」

  一日のうち、殆どは理想と現実の差から生じるストレス(暗い感情)に支配されることが多い。

 そうしたストレスを解消するには、基本的に主観的な理想と現実のギャップがなくなることが理論的に想像できる。ただ、時間とともに状況が変わり(問題がなくなる)ギャップが無くなることももあるが、現実の中には、そうはいかないものもあり、苦悩というようなこともある。そういうときは、状況は変わらないのだから、理想と現実の考え方を変えることが、とても重要になってくる。

 ところで考え方といっても、日々暮らしていく中で、自分できっちり経験し練り上げた考え方もあるが、何となく周りの情報に納得し得た考え方というものがあり、その占める割合は結構大きい。

 それを、改めて感じたのは、今回の東日本大震災である。例えば温暖化ということだ。CO2を削減することが国家的、あるいは国際的善であり、その中で原子力発電はクリーンなエネルギーとされ善とされていた。

 そして、3/11以降世の中に広く知られるようになった、原発の大問題。私も原発に対する考え方も大きく変わった。それゆえに、新しい理想と現実のギャップでうごめいてしまう。

 日々のストレスをどう観るか。そして、どう解釈するが。さらにはその解釈そのものをどう吟味していくか。そんなことを、これから考えていきたい。

  最後に蛇足ではあるが、今日の生き甲斐の心理学の勉強会でちょっと使った、生命年表をご覧ください。歴史というと、このせいぜい数百年、数千年のことを話題にすることが多いが、40億年の生命誕生からいままでの歴史を実感できるようになっている。何が起こってもびっくりしない年表、こころが安らかになる?年表だと自負しています。

http://ikigai.info/wordpress/wp-content/uploads/2011/05/LIfe.pdf

体験の解釈 1/10

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