イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

新しい夏への方法序説!(体験の解釈 10/10)

2011-07-11 | 第一章「意識と知覚」

 梅雨が明けたようで、連日の晴天の天気予報をある種の感動をもって眺めている。今年の夏は、昨年の夏と比べ何かが変わっているようである。3月11日の大震災、原発事故が私の知覚をかえ、私のリアリティを変えてきていることが一番なのだろう。

 でも、今回の自分の変化やまわりの変化は、新しいみずみずしい何かをふくんでいるようだ。

 丁度、日本の原型を考察しようと、ずっと7世紀の日本のことを考えていたが、そのときの様々な動きと今が連動しているような気になるのだ。自分でも歴史でもそうだが、原型を考察することは、現状を深く理解する上で最重要なのだ。

 3/11東日本大震災の体験(今も続いているが)をどう、知覚し解釈していくか。夏休みの宿題で、高校1年のときは平家物語と格闘した記憶があったが、今年の夏は3/11東日本大震災以降の自分の生活をどう解釈していくか・・・かな?

 それには、まずは、自分の感情生活をしっかり理解することだろう。不安を不安として、喜びを喜びとして、自然体で感知し、そこから考えなおす。

 観念の遊びや論理だけの都会的な生き方と一線を画し、感情・行動・思考の連鎖のバランスをとる。

 それが、新しい体験の解釈を産み、新しい世界を受け入れるために必要なのだろう。

体験の解釈 10/10

人気blogランキングへ・・1クリックで燃えます!感謝しています!!!