イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ありのままの自分に戻って、仲良く暮らそうね!(こころの解放 2/10)

2011-09-11 | 第三章「無意識の世界」

 先日観た「コクリコ坂から」もそうであったが、「Always 三丁目の夕日」や、寅さん映画もそうであった。1950年代後半から東京オリンピックのころの日本は今より輝いて見える。

 自分は小学生から中学生のころであったが、当時はもっと人情深く、コミュニケーションは濃厚であった。隣のおじさんに野球に連れてってもらったりは当たり前だった時代だ。

 私の祖父は、地域ではちょっとした有名人であったが、別にそれが?ということで、近所の酒屋のおじいさんと楽しげに縁側でお酒を酌み交わしていた。祖父の実家(祖父の実父)のそばの葛飾・柴又帝釈天にも2-3回行った。美味しい草団子もいっしょに食べた。

 等身大の人間関係が普通であった。

 そこには、過度の理想化とか、その反対の激しい蔑視はなかった。皆、自分は自分であった。安定していた。

 某大臣が就任後、直後といっていいタイミングで辞職をよぎなくされた。だれが悪いかとか、資質がどうかなど私は余り興味がないが、こうした現象は何なんだろうと心配になる。日本人のこころの状態が政治システムの脆弱性に反映しているのではなどと妄想したりする。

 過度の理想化と過度の蔑視を揺らめくのは、個人のこころの現象としてある。そして、社会現象にも繋がるのだろう。ターゲットはやはり先生と名のつく職業であったりする。

 ありのままの自分に戻る、等身大の自分に戻る・・・

こころの解放 2/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 人気ブログランキングへ  <・・クリック応援いつも感謝しています!