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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

職業選択:水牛的いきかた、ライオン的いきかた!(こころの解放 7/10)

2011-09-16 | 第三章「無意識の世界」

 考えてみれば自分も不思議なキャリアをもっているなと思う。

 巨大マルチナショナル企業(しかもITの)のマーケティング関係の仕事もしたし、障がい者当事者団体でホームヘルパーやドライバーや運行管理者もした。特定非営利活動法人等でも働いたりしている。

 しかし、それは何か奇をてらったものでもなく、無理なく自然に、そんなふうに生きてきた。いい年をしての転職で、はらを据えての行動だとも言える。

 ただ、周りを見てみると、やはり、私と似たような方々も決して少なくない。2-3世紀の世界的な民族大移動のような大きな変化が背景にあるのだろう。

 基本的にはIT革命だ。IT革命は、情報を中心に世の中を大きく変える。中売り業者的な仕事はどんどん無くなる。組織はピラミッド型からフラットに。卸売的な仕事(これはどういうものか深く考えると見えてくるものがある)も無くなる方向。

 今から30年前くらいになるだろうか。ある大企業の研究所に営業でおとづれ。若気の至で、コンピュータを導入したら、もっと創造的な仕事に集中できると提案した。すると、その管理者は、意に反して暗い顔になり、「単純な仕事は、それなりに楽しいが、創造的な仕事はたいへん。」とぽつりと言われた。その時の言葉が、今ごろになって身にしみる。

 しかし、時代の必然があったとしても、職業選択は、自分も他人も大切にすること、自分の本音・生き甲斐に通じることがあれば良いと思う。

 話は変わるが、動物園に行くと、ライオン、孔雀、象、キリン、コアラなど絵本にでてくるような動物は人気が高い。時にはライオンバスで一時間以上待つことも。一方、水牛、シロフクロウ、シフゾウなどは一部のマニア(私も)だけでひっそりしている。

 ただ、先日も見たが、水牛が猛暑の中で池に潜っている姿など、本当に感動である。

こころの解放 7/10

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