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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

サマリアの女を考える!(愛のトライアングル7/10)

2011-11-05 | 第五章「和解と平和」
理想的なカウンセリングや心理療法ってどんなものなんだろう?そういう疑問をずっともっていた。そんなある日、U先生から「生き甲斐の心理学」で、新訳聖書のヨハネ福音書にある、サマリアの女が欧米でよく引き合いに出されることを教えて頂いた。

サマリアの女の箇所は、五回以上離婚をした、孤独なサマリアの女性が一人でヤコブの井戸端で水を汲んでいる時にイエスに出会い、短い会話の中で癒され生き甲斐を見出だしていく話である。

この箇所を、私は何度も繰り返し読んだが、生き甲斐の心理学の理論(臨床心理学等の理論でもあるが)にも美しいほど適応し、かつ、常識を越えた成果を上げていることが分かる。そして、イエスの一貫したサマリアの女への愛が何ともいえない!臨床心理学等では考えられない宗教の世界なのだ。

ご興味があれば、ヨハネ福音書の四章1-42節をあたられるか、最近はDVDもあるようで「新訳聖書潤~ヨハネの福音書~」を。

 なお、理論については、左のテキスト「生き甲斐の心理学」をご覧くださいね。

愛のトライアングル7/10