イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

おどかしたりしないと美しさを発揮します!(傾聴力 8/10)

2011-11-27 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 多摩動物公園の昆虫館。先日は夕方閉館前に入った。ドームの蝶が舞うエリアに入って、いつものように写真を撮ったが、その日はもう薄暗くなってきいるせいか、飛んでいる蝶もすくなかった。

 もちろん人も少なく、私の外にはグループの方がひと組、そして写真をとっている方がおひとりできていた。

 ただ、良く見ると、ブルーがきれいな沖縄産のツマムラサキマダラをはじめ、リュウキュウアサギマダラなど、普段あまり見られない蝶も・・・

 蝶の写真を撮るコツも一年以上多摩動物公園に通っていると、少し上手になるようだ。以前は、手当たり次第、時にはフラッシュなどを使って写真をとったが、なかなかベストな映像が得られない。

 それが、狙いの蝶をゆっくりと追い、おどろかさないように時間をかけてゆっくり撮ると、良い写真が撮れるようだ。相手も生き物、嫌がることはしてはいけない。そうすると、蝶は個性の美というか・・・をホラという感じで見せてくれる。

 さて、傾聴も同じようです。傾聴と正反対なことは何でしょうか?それは、お説教です。ちょうど、写真機を近づけすぎて脅してしまったり、あるいはフラッシュをたいたり。そんな感じです。お説教ではない傾聴に大事な受容性。≪生き甲斐の心理学≫では、≪自分と違う相手を一旦認めます。そのことを<受容性>と言います。≫と簡単に述べています。

 自由意志のある相手を尊厳性を持って認めるということなのでしょうが、普段はなかなかできないことです。ありのままの相手を、自分とは違う他者としてあるがままに認める。そして、ひたすら傾聴していると、相手も心を開放し、自分で自分の回答を見つけ始めるもののようです。

 傾聴力 8/10

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