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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

微笑みと直視のスタンスが何かを変える!(傾聴のポイント 5/10)

2012-02-21 | 第八章「魂と聖霊」

 花粉症仲間との語らいの中で、2月になってから、この八王子にも花粉が舞い始めていることに気付いた。寒いのも嫌だが、花粉も辛い。以前と違い春に微笑みと直視ができなくなってしまったようだ。

 ところで、この「微笑みと直視」であるが、U先生の一昨日のブログにとりあげられていて、なるほどそういうものかと感動した。

 そして、今傾聴のことを考えているのだが、傾聴訓練表に熱意ということがあるが、そのポイントそのものだと気がついた。この熱意、うまくできているときの姿勢は次のようである。

 「相手に興味、関心をもち、かつこれを相手にも態度で示した。」

 相手が好き(リアルタイムな感情として)なら、簡単にできそうだが、いつもそうはいかない。また、相性の悪そうな方と接することもある。そんなときに、この微笑みと直視のスタンスは何か大切なことを教えてくれる。振り返ってみても傾聴だけにとどまらないが、日常の中でこの「微笑みと直視」ができていないときは、何か変なのである。

 人間観が傾聴の場合、とても大事である、U先生はカトリックの聖人パウロの「人の身体は神の神殿」という言葉をとても大事にしている。哲学や宗教の領域であるが、それが心理学の世界にとても大事なのである。そして、「微笑みと直視」を大事にする。

 ちなみに、先日の中欧をそうであったが、日本の奈良・京都といい、素晴らしい仏像や聖人等の像は、この微笑みと直視を体現し私たちに何かを語らっている。プラハで有名な守秘義務ゆえに殉教した五つ星の聖人も何かを直視しているようだ。

 傾聴のポイント 5/10

(「生き甲斐の心理学」の著者U先生に感謝をささげます。)

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