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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

変えられるものを変える勇気!(愛 1/10)

2012-03-08 | 第九章「愛」

 3月になり、年度末が近づいてくる。この時期は、学生さんは春休み等で、新学期を待つ。社会人は、年度末と年始をひかえて、一年をさまざまな形で振り返ったり、あるいは来年度の計画を練ったりする。

 今の時代は、昨年も東日本大震災、ヨーロッパの債務危機からくる金融不安、情報時代の加速・・・などもあり、かつてのように、のどかに年度替わりを迎えるわけにはいかない時代のようだ。個人的にも、今年はいろいろ深く考えなければならないテーマが多い。

 さて、先月プラハで、どういうわけか最後の夜に音楽会に行った。それもクラッシック音楽ではなくジャズ!ジャズが詳しいわけでもないが、以前ジャズは、基本的な流れと、ランダム性が、うまく調和する音楽と聴いたことがある。プラハでジャズを聴くのも、とてもジャズ的で心地よかった。

 最近、「愛と意志」(ロロ・メイ著 誠信書房)を読んでいるが、その中で因果関係のない、何かとても自由なエロスの働きにひかれている。どうも、ジャズのランダム性は、そんな性格があるように思う。

 自分の生き方のなかにも、変えられないものと受容というテーマのほかに、この自由さが、とても大切に思えてきている。自由といっても、それは、基本的に変えられるものを変えることであり、孤独、孤立の処理と密接に関わる。新しい跳躍のためには、孤独について深く考える必要がある。

愛 1/10

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