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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

原初感情のアンテナを考えてみよう!(感情生活 5/10)

2012-05-28 | 第一章「意識と知覚」

 孫娘と昨日と一昨日一緒に暮した。孫娘は昨日帰宅したが、2-3日つき合うとやはり疲れる。人には、それぞれ幼くても個性があり、固有の志向性がある。当たり前だが、それは自分と違う(人それぞれ)ので、それに付き合うと疲れるのだ。

 孫娘は、昔からお気に入りの階段と遊具を大事にし、例えば、階段を一人でこつこつ登ったり下りたりする。さらに、未知の世界を探検するのが好きなのだろうか、きっかけがあれば保護者がいなくてもどんどん一人で行ってしまうところもある。

 人間の原初感情は、好きか嫌いか、怖いか怖くないか、この二つであるという説がある。

 感情というと何か多様でとらえどころが無いと思う人も多いだろう。今、どういう感情?といわれても表現できず困ってしまうことも。ただ、この二つの好きか嫌いか、怖いか怖くないかは、のんびりと感情を見つめると意外に出てくる。ためしに、周りの物を手に取って、好きか、怖いか試してみると判る。そういう、こともあり、私はこの原初感情を大切にしている。

 さて、仮にこの二つの原初感情を組み合わせてみると、好きー怖い(好奇心)、好きー怖くない(平安)、嫌いー怖い(恐怖)、嫌いー怖くない(倦怠)、こんな風になるのだろうか?そして、孫娘の行動や志向を考えると、どうも、個性的な好きー怖い(好奇心)を中心にしているようだ。せめて好きー怖くない(平安)くらいにしてもらうと疲れないのだが・・・

 そんなことを想ったが、自分自身のことを考えると、人のことは言えないなと反省。

 感情生活 5/10

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