イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛の原型を思索し、コミュニケーションを豊かにする!(厳しい時代をたのしく生きる 5/10)

2012-08-04 | 第三章「無意識の世界」

 こうしてブログを書いたり、楽しい会話を楽しんだり、時には気まずい状態を抜け出るように、ちょっと緊張して何かを主張したりする。毎日、恐らく生きている限りコミュニケーションは欠かせない。ただ、自分を深く表現することは重要であるにも関わらず、結構難しい。「生き甲斐の心理学」や臨床心理学でもコミュニケーションは重要なテーマ(健康であるためにも)であり、今回のプロセススケールでも取り上げられている。

 自分の本心を探りながら、嘘を言わずに静かに語る。特に、自分も相手も大事にしつつ語っていると、思いがけない好循環が生じ、幸せな気分になることも。

 先日、ホノルル動物園に行ったが、そこでは日本の動物園では見られない看板が目に付いた。「動物を尊敬してください!」 こんな表示だったと思う(Respect Animals.だったけ?)。そして、観客は日本とちょっと違って何か優しくなっているようで、その結果テナガザルのデュエットなど、思いがけない応答があるようにさえ感じてしまう。動物と人間、もちろん非言語のコミュニケーションなのであるが、人間のコミュニケーションも基本は全く同じようだと思う。

 人間には感情があり、相手への感情は必ずしもポジティブとは限らない。しかし、人間観がポジティブであれば、感情を乗り越えて、何かが伝わる。

 「生き甲斐の心理学」では、個々の生育史から生まれた愛の原型を大切にしている。両親から褒められた記憶、海でおぼれかけて、助けられた記憶。私にも、愛の原型の候補は沢山あるが、それらを、いろいろ吟味するのだ。条件付きの愛、無条件の愛、両親や親戚から、自然から、神仏から・・・それらを吟味し、確かめていく。

 ちょっと違うようであるが、自分のコミュニケーションが深まるようだ。ちょうど、肩こりの時に足をさすって肩こりが楽になるような感じである。

厳しい時代をたのしく生きる! 5/10

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