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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

大変な時の<思考・感情・行動>!(感情から観るゆるし 4/10)

2012-09-06 | 第四章「愛とゆるし」

 昨年だったか、小学校時代の同窓会があり、久しぶりに参加した。何十年も合っていなかった友達でも、ほんの少し雑談するだけで、長い年月の壁を越えて親しく話すことができた。不思議なものだ。ただ、やはり年月によりもたらされた重み・・・にも、腰を落ち着けて話し込んでいたりすると、ふと気づくことがある。

 それぞれの人生。50年とか経つと、いろいろな出来事が起こり、やはり人は大きく変わるのだ。そんなことも思い知る。

 自分の人生を振り返っても、入学や就職、結婚や子育てといったライフイベントと言われることもある。それから、平和に暮らす中に突然降ってわくような出来事もある。病気や死、事故や難問への遭遇。不思議な出会いや別れ・・・。

 そうした出来事の中では、自分の限界を越え追い込まれたり、その反対に、新しい地平線が見えてきたりすることもある。不思議なものである。

 「生き甲斐の心理学」では、こころの問題を考える系統図の中に<思考・感情・行動>が明記されている。大混乱の中で、<思考・感情・行動>はどうであったか。それをプロットしていくと結構、面白い智恵が得られそうだ。

 自分の理想(思考)が破れたりする中で、暗い感情が生じたりする。そして、理想(思考)を変えて、ストレスを回避したり、今までと違う行動で、何となく問題を回避したりする。非常に漠然といえば、そんなことが起こっているようだ。

 そして、その思考は、基本的には①何のために生きているのか。②生き甲斐は何か。③自分の身体、生育史、魂を大事にしているか。こうした自己実現の問いかけと、何処かで関係していて、様々な人生の出来事に対して、それを乗り越えるためのポイントにもなっているようである。

 今回は、不思議ともいえる自己事例をとおし、<思考・感情・行動>がどう絡み変化していくか、これから考えてみたい。自分にとっても、皆さんにとっても、大変な時は、これからも確実にくるのだと思う。そうしたときの知恵になれば幸いである。

 感情から観るゆるし 4/10

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