イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

イイネの共感が世界を広げる!(自己愛のことを知ろう 10/10)

2012-09-22 | 第五章「和解と平和」

 昨日、仲間達とFacebookでやりとりをしていると、近くで一緒に話しているような雰囲気を感じ、しみじみとして暖かい気持ちになった。

 私は学生時代から、コンピュータに接する機会が多かった。そして、e-mailに初めて触れたのも30年くらい前だった。当時は、テレックスがe-mailに置き換わる時代。

 e-mailは画期的に広がりはじめ、20年くらい前には、あるベンチャー企業が会議をすべてやめ、e-mailだけでコミュニケーションをする実験をしてるというので驚いた。その結果は聞かなかったが、その後、e-mailだけの会社が沢山現れなかったので、うまくいかなかったのだろう。e-maiにlも限界があった。

 e-mailは、いろいろトラブルの原因になることがある。一番は顔が見えず感情が伝わりにくいことが多いと思う。対面なら、すぐ感情的な反応でわかるが、文字にすると、特にビジネスの世界では感情が伝わりにくく、変な誤解が発生しこまったことにも。

 生き甲斐の心理学を勉強していくと、日常の生活とは違い感情をとても大事にする。人間の正直な気持ち(その人の真実)は言葉以上に、生の感情に現れると考えるからだ。

 さて、Facebookで感動したことは、イイネ・ボタン(Likeボタン)があり、Aさんのコメントに、単純にイイネ(Like)で反応できる。なかなか粋である。

 また、二者間通信に限定されることもなく、特定のグループ内通信ができるのも素晴らしい。

 顔が見えないので、防衛機制でコチコチになったメールのやりとりから、楽しいfacebookのやりとり。勿論、それでもコミュニケーションの限界はあり、様々な配慮は必要だと思うが、人の輪が育ちやすくなってきたようだ。

 イイネ・ボタンの共感性(LIke)の芽は小さいが可能性は大きい。日本の古代。混乱の時代に「和をもって尊しとなす」という思想が生まれ、甘えの構造とも言われた日本的風土が育つ。今はそれがグローバル化の中で変化してきたが、このイイネの芽がネット社会で再度共感性を育てればイイネと思う。

 自己愛のことを知ろう 10/10

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