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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

好きな木のイメージを大切に!(ふれあいの訓練 6/10)

2012-09-28 | 第五章「和解と平和」

 先日観た映画「天地明察」。日本独自の暦を初めて作った江戸時代の学者、渋川春海の話だが、なかなか楽しかった。そして、楽しいだけでなく勉強にもなった。「生き甲斐の心理学」を学んでいるので、最近どうしても心理学的に何でも観てしまうようで、今回もカオスの混乱の中で、自分の使命というか自己イメージというか、そういうアイデンティティの意味について深く考えさせられた。半分こころの健康を失った算哲が、どのように立ち直るか、今でも大切なテーマなのだ。

 実際、自分の生育史を辿っても、こころの健康が怪しいときは、決まって自分の使命がはっきりせず、自己イメージが混乱しているときだった。いつの間にか脱失して今日に至っているが、今考えてみると、その時々に不思議に陰から支えてくれた人の存在を感じてしまう。算鉄も宮崎あおいさん演じる『えん』さんをはじめ協力者たちの存在も大きかったのだろう・・・。

 さて、そんな映画を観た翌日に、U先生の勉強会に参加した。丁度アイデンティティの問題(持統天皇など)で、自分の好きな木のイメージは何かというテーマがとても楽しかった。混乱の最中、あるイメージを思い出すことで、自分を安定させるというものだ。

 私は、どうも今日の写真のような木をイメージしてしまう。7歳の時に暮らした南東アラスカのシトカの家の裏の木のイメージだ。裏庭では、友達と遊んだりしたが、その木が何か温かく見守るようなに感じたのだ。人には、判りにくいかもしれないが。

 

 今年は、一年前では考えてもみなかった旅行をたくさんした(20年分くらい)。冬は東北から始まり、厳寒の中欧、春は台湾、夏はハワイと奈良、出雲。恵まれていた。その時とった木の写真を、ご紹介しよう。勉強会の時も人それぞれの好きな木のイメージがあったが、皆さんが印象的なのはどれですか?秋には八王子のシンボル銀杏が綺麗であるし、木々が魅力的な季節でもありますが。

 ジュネーブだったか飛行場で。ポプラだろうか、いい味です。

 ハンガリー 。この手前の木はちょっと怖いです。

 台湾 台北の芝山磐にて。樟の大木。数百年の大木。

 ホノルルのバオバブだろうか?

 柳の大木

 東日本大震災の大津波で残った木

ふれあいの訓練 6/10

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