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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

天国への階段?(みんなの病理論 3/10)

2012-10-05 | 第五章「和解と平和」

 今年の暑い夏。久しぶりに出雲大社に行き、さらに隣の博物館に行ったが、古代に建てられたという本殿の模型が印象的だった。平安時代の文献に雲太、和二、京三という数え歌があり、本殿が奈良の大仏より高い建造物であることが記載されていたが、最近の巨大な支柱跡の発見で真実味を帯びた。

 日本最古の小説といわれ、奈良時代が背景にあるとされている竹取物語。その最後の方のシーンはかぐや姫が憂いがなくなるという羽衣を着て車にのり、百人の天人を引き連れて天に昇っていく。通説では平安時代には成立していたというので、写真のような本殿のイメージなのかもしれない、楽しくなってくる。

 さて、昨日はストレス曲線のお話をし、それと対比する幸福曲線という明るい感情をご紹介した。

 『平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感』

 これは、明るい感情の階段のようなもので、万とある明るい感情を5つに分類し、丁度、ストレス曲線である『不安感、怒り、身体症状、ウツ、錯乱』と質的にも反対になる。

 この明るい感情の階段は、日々の暮らしの中では、まれにしか垣間見ることしかできないようだが(私の場合)確実にある。明るい感情を抱いた時、この感情は五段階のどれに当たるかと、最近考えることにしているが、それだけで楽しい。昨日も太極拳の後の爽やかさは健康感だったかな。

最後にかるた的一句。

『天国へ 行く階段は 平安から 友好・健康 幸福・統御』

 みんなの病理論 3/10

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