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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

絞り込む意味を考える!(本音と感情 10/10)

2013-02-11 | 第九章「愛」

 U先生の「生き甲斐の心理学」テキストの最初にでてくるのは、「理想的なカウンセリング」というテーマで事例を取り上げている。しかし、その事例は、なんと新約聖書の有名なサマリアの女(ヨハネ福音書4-1)の話なのだ。

 サマリアの女は、欧米の心理学関係の学会でも話題になるそうで、イエスがサマリアの女と出会い癒していく過程が話題になるそうだ。臨床心理的に見ても実に理にかなっているのだが、余りの短時間に癒されることに皆驚くそうだ。

 もちろん、今回のテーマの本音とか感情もこの話の中で大事なポイントにもなっている。

 さて、カウンセリングの技術の中にフォーカシングというものがある。ジェンドリンが考案したものであるが、日本でもいろいろなところに使われポピュラーだ。

 この手法は、たくさんある感情をひとつに絞りこんだり、たくさんある不安の行く末を最善の時と最悪の時といったように絞り込む。そして、短時間で方向性を見出す。

 絞込みはビジネスの世界でも良く使うが、心の世界でも極めてたいせつなのだ。

 生き抜くための絞り込むということ。そういえば、動物園のオラウータンの母も自分の子を選択的に慈しんでいる。

 本音と感情 10/10

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