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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分のイメージを考える!(のんびり自己実現 3/10)

2013-02-14 | 第十章「今ここでの恩寵」

 自分はどういう人間か?自分の経験や他人の評価とか、そんなことから何となくイメージができていくようだ。ただ、そのイメージが正しいか否かは別問題である。

 この2-3年持統天皇に関する歴史書や小説を随分読んだ。そして、小説などは顕著であるが、小説家によって持統天皇のイメージは随分違うように感じる。オカルトっぽいイメージ。明るく、あまり陰のないイメージ。自己実現に邁進する力強いイメージ。いろいろである。歴史解釈の部分もあるが、何となく作者の投影を感じてしまう。

 さて、持統天皇は有名な人物であるが、自分のことはどうだろうか。小学校のころの自分がもっていた自分のイメージ。中学生のころ。高校生のころ。青春時代。社会人になって5-6年のころ。中年のころ。そして現在。かなり変わっている。ある時点で、大きく変わったときもある。

 同じ人間で、能力等の属性はそれほど変わってないのにかかわらず、自分のイメージは変わるものである。それは、持統天皇がオカルト的に解釈されていたり、反対に解釈されたりするのに似て大きいことも。

 自分のイメージは何か、衣服のようでもある。時に意識して変化を恐れず、着替えることも必要かもしれない。

 立春をすぎ、本格的な春が到来するまでは私にとっては祈りの季節。東大寺のお水取り、キリスト教では四旬節など・・・この季節に、自分のイメージを見直してみるのも良い機会かもしれない。

 のんびり自己実現 3/10

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