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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

冬の楽しみを深める!(のんびり自己実現 4/10)

2013-02-15 | 第十章「今ここでの恩寵」

 冬は寒いし景色も寂しいし・・・家でDVD(チュモン)でもという誘惑の中、昨日は多摩動物公園に行った。動物園の好きな孫にまで、寒いから行きたくないとも言われた。

 確かに、花が咲き乱れたり、紅葉が綺麗だったりするわけではない多摩動物公園であるが、最近、楽しみを見つけ始めている。

 ひとつは野鳥である。野鳥は、冬の葉を落とした木々の合間を飛び交ったりで、なかなか趣がある。昨年厳寒の中欧に行ったときから印象が一変したようだ。動物園は判らないが、美しいカワセミや白鳥など、最近もお目にかかったりした。

 そして、昨日はニホンザルに感動した。よく言われるが子を慈しむ母サルはなんとも言えない。寒いのか固まって暖をとる姿も良い。

 五感・体感をつかい自然に親しむ。その中で何かを発見したり、爽やかな感情生活を営む。自己実現というと目的志向で条件をいろいろ模索するだけだと若い頃は思っていたが、決してそうではなく、冬の動物園の密かな楽しみのように、ただ存在するなかでの喜びを味わい、ほんわかと感謝するという世界もあると思う。

 のんびり自己実現 4/10

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