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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

冬の満月はちょっと怖かったり暖かかったり!(背中を軽く押す人 4/10)

2013-02-25 | 第十章「今ここでの恩寵」

 昨日は月に魅せられ、ちょっと狂おしいた一日であった。

 月は日本人にとって、ウサギの餅つきとか、かぐや姫の明るいイメージが強く、西欧のように月を狂おしく思うことは少ないかな、とかって考えていたが。昨日は遠野物語の読書会があり、冬の満月(小正月など)の風習や怖い話などが気になっていた(遠野物語102から105)。

 冬の十五夜の夜更けは雪女や山の神も出てきそうだ。もちろん福の神も出たりの楽しみ、一年の満月の日を占ったり、鏡餅を作ったりの楽しく、怖い不思議な日なのだ。日本人の月のイメージがどっさり。

 冬の夜の月は高度が高く、昨晩も11時ころに見たが満月が天頂近くにあった。

 蕪村の句に有名な次の句がある。

 月天心貧しき町を通りけり

 都会は、一昨年の3.11ころと違い、また明るくなってしまって月の実感を得るには遠くなった。しかし、冬の満月のイメージは今も昔も変わらない気がする。

 昨晩は実は、大ハプニングがあった。パソコンに向かっていたら衝撃のパソコン故障。ただ、この2-3年パソコントラブルに定期的?に遭遇しているので、蕪村の俳句でちょっと気を取り直し落ち着きをとりもどした。

 寒い夜中の月を、暖かいSomething Greatの息吹を感じる。

因みに写真の月は、12月ごろ。昨日の月はパソコンが壊れアップできませんでした。悪しからず。

 背中を軽く押す人 4/10

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