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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

パソコン・クラッシュのショックから立ち直る!(背中を軽く押す人 5/10)

2013-02-26 | 第十章「今ここでの恩寵」

 一昨日の深夜にパソコンが故障してしまった。どういうわけか、昨年の春、一昨年の冬と毎年ように続く。ノートパソコンが2台あるので、そのためかもしれないが。

 しかし、故障はどういうわけか突然であり、それも思いもかけない時に発生することもあって、ちょっとしたショックに陥る。去年は、パソコン本体とバックアップのディスクが両方壊れ、大変な目にあった。

 今回は、年度末なので忙しめの仕事と旅行もあり、その影響への不安。修理費等の費用負担の不安。何となく自分を責めたりする漠然とした不安・・・がかかるようだ。

 しかし2日たち、私はU先生の「生き甲斐の心理学」を勉強しているので、こうしたストレスから何とか無事に立ち直ることができたようだ。

 通常はカウンセリングがよいのだが、こうしたときは自問自答でも立ち直ることができる。

 今回はフォーカシングを意識した。

 まず寝る前とか、風呂に入った時とかのんびりできる状態のときに、自分のこころの不安感を恐れず味わってみる。そして、その不安感は、自分の理想と自分の現状把握のギャップから生じていると考え、どんな理想やどんな現状かをのんびり考え、考え方を点検するのだ。

 今回は、仕事が迫っているのにどうしようとか、来週の旅行をどうしようかとか、さまざまな不安が混然一体になっているのに気付いた。

 どうも、嫌な時期に不運が突然やってきたと、どそんな風に無意識でとらえているところがあったようだ。しかし、落ち着いて考えてみるうちに、不幸中の幸いも沢山あったと気付いてきた。考え方をいろいろ切り替えてみて、自分で考え方からくる不安を調べるのだ。

 旅行ではパソコンを使わない予定なのでで幸い・・・とか。バックアップを念入りにしているので幸い・・とか。ホットなデータはDropboxにキープしていて幸い・・・とか。修繕費も確かに痛いが車の事故より良い・・・とか。PCでメールが使えなくても、スマホがあるさ・・・とか。である。

 こうして、考え方を少しずつ変えていくと、ふと漠とした不安感が消える瞬間にであう。まさに、体験の解釈が世界を変えていくのだ。

 実際は、フォーカシングでは、不安感を特定し、最悪の時、最善の時などを思いめぐらし、不安感の処理をしていくが、大筋は今回自分がやってきたことと変わりがないと思う。

 さらに、仕上げは、のんびりとベランダのジャーマン・アイリスを眺めたり、昨日は月や惑星の写真を撮ったり、やさしく五感を癒してくれる自然に触れるのは嬉しい。

 これは木星のようです。

 背中を軽く押す人 5/10

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