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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

囚われのない立ち直り方を考える!(背中を軽く押す人 7/10)

2013-03-01 | 第十章「今ここでの恩寵」

 パソコン・クラッシュのショックの後、ちょうどU先生の「生き甲斐の心理学」の勉強会もあり、パソコン・クラッシュから、自分を見つめる良い機会となったようである。

 何か事件が起こる(今回は、事件というのは何だがパソコン・クラッシュ)。それは事実であるが、それから受ける感情は人それぞれ固有のものである。感情も人それぞれ、それからの思考・行動も人それぞれなのだろう。

 さて、今日は混乱から心を安定化させるこころの仕組みについて考えている。フロイトの14の防衛機制という問題でもある。パソコン・クラッシュが発生すると、感情が湧き起る(逆巻くといったほうが良いかも)が、そこから先の問題でもある。

 今回は、心の動きなどをブログに書き始めたが、すべての感情や思考を余すところなく書き記したかというと、そうではない。他人の眼も意識している。それ故、逆にいうと感情や自己主張を意識・無意識に押し殺している部分がある。心理学用語でいうと抑圧・抑制である。

 これは、実は心の健康には余り良くない(後に引くことや時には身体の健康にも影響する)。こころをゆるせる方に話たり、暗い感情を肯定的に解釈し、次のばねにしていくと随分違う。

 その他、他人との関係を悪化させたり混乱を深めるような防衛機制もある。感情転移とか投影とか置き換えとかである(上手く使えば良いケースもあるが)。人のせいにしたり、メーカのせいにしたりいろいろである。人生経験を積み、「生き甲斐の心理学」で自分の傾向を意識したり、大きな生育史上の問題を解決していくと、私の場合はずいぶん使わなく済むようになった。

 今回は、現状が耐えられず逃げたりすることもなく、変に居直ったり、知性化することもなく、昇華や合理化などで乗り切っていけるようだ。

 しかし、パソコン・クラッシュに対応するパソコン会社のサポート部隊の苦労。さまざまな感情が渦巻き防衛機制が働く人も多いだろう。たいへんだなと思う。

 背中を軽く押す人 7/10

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