イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

花の香りに救われる!(生き甲斐 8/10)

2013-03-15 | 第十章「今ここでの恩寵」

 年度末の時期は、さまざまなことが重なり普段でも結構忙しいが、今年はパソコンのトラブルもあり伊勢・奈良旅行もあり、輪をかけて落ち着かない。正月の整理整頓は遠い昔のようで、しまうべき書類が放置されたり、いらない書類が散らばったりで必要な書類が出てこないと錯乱気味になる。

 さて、昨晩仕事から帰る途中で、ふと近所の庭先の沈丁花の香りに気付いた。桜が咲く前のこの時期、豊かな沈丁花の香りを嗅ぐと何かほっとするようだ。思い出すと、沈丁花の香りに気付き好きになったのは青春時代であった。混乱の時期に何故か沈丁花に気付き、豊かな時を過ごすことができたのだ。

 心が傷付いた時に、五感を通して癒される重要性を知ったのは、生き甲斐の心理学を学んでからだが、青春のある時期に沈丁花に出会わなかったら、ひょっとしたら違う悲惨な人生を歩んだかもしれない。そんな気がし感謝する気持ちになった。

 年度末の混乱感。ダンシャリが必要な身の回り。写真はムスカリの花であるが、これも沈丁花には及ばないが良い香りがする。今日は、あれこれしないで、のんびりと書類の整理をしよう。

 混乱感は統御感の友達でもある。

 生き甲斐 8/10

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