イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

カラオケにちょっぴりご用心!(愛を思索する旅 ② 6/10)

2013-12-15 | 第九章「愛」

 私は、カラオケが好きでないので自ら率先して行くことはないが、楽しい忘年会など、流れの中で楽しむこともある。

 「これは音楽療法だ!」という方もいらして、昨晩はカラオケで、自分の感情ウオッチングを楽しんだ。もちろん様々な明るい感情も湧いたりしたが、青春時代によく聞いた懐かしい歌の中に、何故か自虐的な感情を喚起することに気づいた。

 音というのは、視覚と比べてもより原初的で、情動をより強く動かす性格があるのかなと思う。誰が言っか忘れたが、戦争の記憶は視覚より聴覚だそうである。何となくわかる。

 さて、昨日のU先生のブログに自虐のお話が載っていた。人が身体、こころ(生育史)、魂(宗教・哲学の領域)から成り立つとして、その自虐がどこから来ているかと思索するお話だ。私の昨晩の自虐感はどこから来たのだろう。

 どうも、6歳のころの友達の交通事故死に端を発し、青春時代にさらにやや病的な思考方法で拍車をかけた自虐傾向があったかなと思う。思考方法に影響を与えたのは、青春時代の社会的雰囲気も大きかったと思う。それゆえ、その時代の雰囲気を感じさせるカラオケは条件反射的に暗い感情を産みだすようだ。

 そういったことを、生き甲斐の心理学で気がつくようになってありがたい。カラオケで楽しんだはずが翌朝、暗くなって活力が減少するときも対応する知恵があるようだ。

 まあ、今日は好きなモーツアルト(音楽療法で世界的に有名)の曲を聴いて耳を癒し元気になろう。元気になる音楽のレパートリーを持っているのは有難い。

 写真は、先日行った渋谷で撮ったもの。最近都心に行ったりカラオケを歌ったり、昔のサラリーマン生活を思い出した。さあ、今週もイキイキと!

 愛を思索する旅 ② 6/10

人気ブログランキングへ <・・クリック応援いつも感謝しています o(^▽^)o