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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「雨水」の薬師池公園で幸福感を味わう!(時間と空間の旅 ③ 9/10)

2014-02-26 | 第一章「意識と知覚」

 昨日は、随分久しぶりに町田市の薬師池公園を散策した。今月の二回の大雪のために、まだ雪が残ってはいるものの、梅が咲き始め何か春の訪れを感じた日でした。二十四節季では「雨水」の時です。先の「立春」と3月初めの「啓蟄」に挟まれた節季。雪が溶ける薬師池公園では、池の水に不思議な清浄感があり「雨水」を満喫した感があります。

 この幸福感を御裾分けします。写真はクリックすると大きくなります。

                   

 さて、この幸福感を体感することですが、意外に難しいところがあります。状況次第では得たいと思っても得られない。人間は不思議で、歯がちょっと痛むだけで、明るい感情は何処かに行ってしまいがちです。気になることがあったり、それ故の心の鎧兜状態では微妙な幸福感を体感するには至らないからです。

 こころの防衛機制をうまくコントロールしつつ(外したり、着けたり)日々を送れば、何気ないことに幸福感を得たり、何かに囚われることも少なくなるようです。ただ、これには修業が必要です(私も修業中です)。

 投影という防衛機制の一つも、考えてみれば、こうした写真の中に現れるものなのでしょう。客観的な景色を映しているようで、実は自分の内面をさらけ出している。自分の湧き起こる不安や幸福感に形を与え、統合していく作業の現れなのでしょう。

 もちろん自分というものも不思議です。単純に身体や生まれてからの生育史からなる自分だけでなく、不思議な生命体・魂もあるようです。「人の身体は神の神殿」といった聖パウロの思想、仏性があるという思想もあるでしょう・・・。それ故に、写真は自分を越えた何かを映しだしているかもしれません。 

時間と空間の旅 ③ 9/10

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