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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

類は類を呼ぶのだろうか?(時間と空間の旅 ④ 7/10)

2014-03-06 | 第二章「五感と体感」

 自分の傾向とか渇望の方向が、趣味や仕事と重なっていると、何か遠い夢と思われてきたことが、点から線、線から面と言うように不思議に現実化していく現象があるようだ。

 古代ヒンズー教の教えではないが、「人は考えたとおりの人になる」が正しいのかなと最近思っている。

 これは出会いにもいえるようだ。若いころは仕事など、無理して人に合わせるところがあったが、それが自然体で過ごせるようになると、人との出会いや別れが、ちょっと違ってくるのだ。

 実は、今月中旬に滋賀の唐崎で勉強会があるのだが、この勉強会でお会いする人たちも実に不思議だ。偶然が重なるように出会ったU先生やKさんも含め実に神秘的。10年前は、こうして唐崎で勉強会をするなど全く想像もしなかった。

 防衛機制で同一化というものがある、朱に交われば赤くなるなど、この防衛機制をつかうことでの肯定的な面や否定的な面もある。若いころからいろいろ経験したが、それは心の支えにもなるし、何か苛めではないが問題を引き起こす可能性もある。しかし、若いころはとにかく、年をとってからの類は類を呼ぶは一味違うのかなと思う。自己愛と利己主義は違うといわれるが、そんな基本的な違いがあるようだ。

 健全な自己愛から生まれるのか、そんな類は類を呼ぶ関係は、とても楽しい。

 片瀬江ノ島の近くの橋から見た楽しげに繋がれたような船は何か幸せそうであった。

 時間と空間の旅 ④ 7/10

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