イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

背伸びをした世界をしっかり生きる!(心の健康度 ② 9/10)

2014-05-01 | 第三章「無意識の世界」

 理想と現実を混同するというのも、陥りやすいポイントのようだ。もちろん、それで心の安定を保つところがあるのではあるが、病的な世界に入ることも。

 大きな理想との混同という問題もあるのだろうが、今日は身近なことを考えている。例えば仕事などで、これはこうあるべきだ!というような理想をもつとする。すると、実際自分で、それができるかどうかはさておいて、その理想の眼線から他人に対し一言いってしまう。仕事は理想を追うところがあるので、そういうことも必要な状況はあるのだが、自分の現実を自分の理想と取り違えてしまう悲劇・喜劇の危険もある。

 やはり鍵は現実吟味力のありようなのだ。地に足が付いた状態。

 ちびりちびりと読んでいる、「村上海賊の娘」、景(キョウ)。自分は自分なのだが、他者の為に生きるという転換点が出てくる。そのきっかけは魂の声というか、不思議な世界だ。地に足がついていないようで、ついている世界。現実吟味力が無いようである世界。今日は、一日考えてみたい。 

心の健康度 ② 8/10

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