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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

他者の愛の原形を想像してみる!(心の健康度 ② 10/10)

2014-05-02 | 第三章「無意識の世界」

 「生き甲斐の心理学」では、3つの問いかけを大事にしているが、この中の三つ目「自分(身体、心、魂)を大切にしているか?」は無意識の世界を想定すると実に神秘的な問いかけに観えてくる。

 先にもブログで書かせていただいたが、無意識の世界はフロイトが発見したというより、人類の歴史20万年?くらいに遡るかもしれない。様々な宗教や哲学にも関わりが深い。無意識の世界は自分の中にある未知の宇宙というか、そこは他者や神仏に出会うような不思議な場所のように私は感じてしまう。そして、自分の大切にしているか?の問いかけは、いつの間にか他者への愛ともつながってゆく。

 さて、今朝は自分の愛の原型を考えるのではなく、他者の愛の原型を楽しく思索している。普通、他人のことを考えるとき、ビジネスパーソンであれば、他人の経歴のことを考えたり、長所や短所などを考えたり、信用できるかどうか、仕事などとのマッチングを考えたりはするが、まさか、愛の原型を考える人は少ないだろう?その方はどのように育てられ、慈しみを得たのだろうか、その中で生き抜くための力である愛の原型はどんなものだったのだろう・・・

 一昨日のブログにも書いたが、自分はまだしも他者の心の世界は実に遠い。今住んでいる銀河系宇宙で、アンドロメダ星雲の住人のこころの内を考えるようなものだ。しかし、他者の愛の原型を思索することは、何故か、先の人事情報より核心に迫り、他者を識る上で大きく、また自分をより識る上で大切な思索のように思う。

心の健康度 ② 10/10

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